ファラックス®ベアリングfe9
ファラックス®ベアリングfe9
ベアリングと潤滑油の管理。

転がり軸受グリース試験装置
DIN 51821に準拠、転がり軸受グリース用試験ユニット5個付き(耐用年数)
説明
FARAX-Bearing-FE9試験装置は、特にボールベアリングのグリースの耐用年数を調べるために設計され、使用されています。試験装置はDIN 51821に準拠しています。FARAX-Bearing-FE9の基本ユニットには、5つのテストヘッド(FAG 529689AのJP型保持器付きベアリングのテスト)を取り付けた堅牢なテストベンチ、中央制御電子キャビネット、指定ソフトウェアが含まれています。中央電子キャビネットは、電動モーター、テストヘッド内の聴覚システムの温度、ベアリングの運転時間の設定を制御することができます。各テストステーションは個別に制御され、ベアリングの摩擦モーメントの緊急停止として自動シャットダウン装置も装備されています。そのため、テストベアリングの破壊やテストヘッドへの不必要な損傷を防ぐことができます。
仕様
– テストベアリング:JP 型保持器付き FAG 529689A;
– 5つのテスト・ステーションは個別に操作可能;
– ベアリング温度:250℃まで;
– 外部暖房システム;
– 1.5、3.0、4.5 kNのさまざまなアキシャル荷重ステップ;
– モーター:三相、調整可能
テストステーションの詳細
– プレクランプ装置
– 外部暖房システム
– 温度測定用熱電対
– 断熱フードとして機能する蓋カバーが熱損失を防ぐ
申し込み
DIN 51821はボールベアリング潤滑剤の評価試験方法を記述していますが、この試験ではボールベアリング自体が基準試験要素です。この試験では、ボールベアリングそのものが基準試験要素です。潤滑剤は、塗布時間中に変化します(エージング)。そのため、潤滑剤の品質について妥当な結論を得るためには、試験を数回繰り返す必要があります。さらに、各試験には特別に長い運転時間が必要であり、試験は潤滑剤が破損するまで続けなければなりません。その結果、統計的な目的のために総合的な結果を保証するために、マルチステーションソリューションが必要となります。FARAX-Bearing-FE9試験装置は、DIN標準試験を実施するための基本ユニットだけでなく、さまざまな用途に合わせた試験条件に適応するためのオプションも用意しています。試験荷重、試験速度、取付け方法、試験ステーションの数など、さまざまなオプションがあります。
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