FARAX®-SSP180

FARAX®-SSP180

シンクロナイザーリングをFARAX-ZF/FZG-SSP180シンクロテストリグで評価し、トライボロジー特性と摩耗挙動を調べた。

説明

ミュンヘン工科大学の歯車研究センター(FZG)が開発した標準シンクロナイザー試験装置FARAX-ZF/FGZ-SSP180は、現在Innowepの製品ラインとしてFARAX-ZF/FGZ-SSP180と表示されています。

シンクロシステムの摩擦材の摩擦・摩耗特性を、さまざまな負荷のもとで評価するための試験装置と試験方法として確立されています。

仕様

通常の試験手順では、まず「p-n荷重ステップ」と呼ばれる荷重を変化させた場合の摩擦挙動を素早く評価する。

– 各負荷ステップで 1,000 サイクル;
– 負荷ステップ:軸力 Fa を介した圧力 p;
– 回転速度差 ∆n;
– 圧力ステップ: p = 3 – 5 – 7 MPa;
– 回転速度差 ∆n = 800 – 1100 – 1600 rpm。
– 耐久性長期摩擦摩耗試験:
– 一定圧力:5 MPa、一定回転速度差∆n = 1600 rpmで最大100,000サイクル。
– 温度:80℃。各シフティングサイクルにおいて、圧力pは事前に決定され、その結果生じる摩擦トルクが時間の関数として測定される。摩擦係数µと同期時間などのその他のパラメータが計算されます。

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